aaes's blog

浅間・吾妻エコツーリズム協会のスタッフによりエコツアー/自然体験イベント/ものづくり/セミナー・講習会/その他サービス事業を紹介しています。

晴天の高峰山スノーシュー

今日は埼玉県のY様ご夫妻を高峰山スノーシューにご案内です。

高峰山スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/asama_takamine01/index.html


小諸駅から送迎させていただきました。

f:id:akagi39:20150325120108j:plain


風の強い日もある高峰山コースですが、今日は無風の晴れ!


f:id:akagi39:20150325120206j:plain



好条件でのんびり山歩きできました。


f:id:akagi39:20150325120239j:plain

 
途中、稜線でよい写真が撮れそうだったので、写真タイムや、長めの休憩などを取りながら山頂へ。

f:id:akagi39:20150325120324j:plain


ランチは山頂の状態が良かったので、山頂で取りました。


f:id:akagi39:20150325120349j:plain


それにしても最高の眺望でしたね。


f:id:akagi39:20150325120425j:plain


山の神様、ありがとうございます!


ガイド/大川武史

 

万座温泉→猛吹雪で×、草津に行きました

今日は東京都のY様方を、

万座温泉から朝日山-ぼうず山 周回スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/manza_bozuyama01/index.html

にご案内する予定だったのですが、万座一帯が吹雪になってしまったことと、雪山初心者のお客様だったので、コースを変更し、草津スノーシューコースをご案内しました。

f:id:akagi39:20150325114658j:plain


お客様の要望は、「雪を楽しみたい」と、いう内容でした。


f:id:akagi39:20150325114745j:plain


時間も押してしまい、半日となってしまった為、草津レクの森を歩きながら、雪遊びに変更です。


f:id:akagi39:20150325114811j:plain


一旦、レクの森を離れ、谷川沢を降りて散策。
姫カツラ側の歩道は、崖からの落雪があったので、反対側を散策。


f:id:akagi39:20150325114831j:plain


途中、橋の手前でお茶休憩をとり、雪遊びメインで散策終了しました。


f:id:akagi39:20150325114850j:plain


予定からはずいぶん変更となったスノーシューツアーでしたが、Y様方は喜んでくださったようでホッといたしました。また次回、ぜひご利用になってください。

ありがとうございました。

ガイド/大川武史


万座温泉弁天池、針葉樹巨木の森(カラマツ天然母樹林+)

今日は愛知県からお越しのK様ご夫妻を万座温泉の森にスノーシューでご案内しました。 

万座温泉弁天池、針葉樹巨木の森(カラマツ天然母樹林+)http://ecotourism.or.jp/snowshoe/manza_bentenike01/index.html


万座プリンスホテル様にご宿泊です。

f:id:akagi39:20150325110854j:plain



降雪が多く、除雪作業等による交通事情により、スタート時刻が遅れてしまいました。


f:id:akagi39:20150325110931j:plain

 

 それでもカラマツの巨木は、通常通りたっぷり見学。 ダケカンバマザーツリーで小休止。


f:id:akagi39:20150325111008j:plain


マザーツリーの下で記念撮影です。


f:id:akagi39:20150325111434j:plain

 

尾根に出る途中で、一旦、尾根に出ましたが、風が強く、前が見えにくいことから、引き返しながら昼食にすることにしました。

f:id:akagi39:20150325111516j:plain

 

風の当たらない尾根の側面に降り、森でかぜのあたらない場所を選んでランチにしました。


f:id:akagi39:20150325111414j:plain


今日は残念ながら弁天池方面へ降りるには、時間が足りません。引き返す方面で、通っていないルートを回り、万座の森を堪能していただきました。


f:id:akagi39:20150325111944j:plain

 

帰りがけ、仁王カラマツで記念撮影と、おやつの時間です!


f:id:akagi39:20150325112005j:plain

吹雪の中でも、いっぱいはしゃいで楽しんでくださったK様、ありがとうございました。またのお越しを、お待ちしております。


ガイド/大川武史




草津レクの森で自然観察スノーシュー

今日は東京都からお見えおいただいたI様方を草津レクの森自然観察スノーシューにご案内しました。


草津レクの森で自然観察スノーシュー (入門者向け)http://ecotourism.or.jp/snowshoe/kusatsu_rec01/index.html


湯畑草菴」様 http://www.kusatsu-souan.co.jp/ にご宿泊です。

 

 

f:id:akagi39:20150325105116j:plain


今回は、もみの木傘と、ウリハダカエデを見ながら、癒しの森を通り、ルーペで雪の結晶観察をしながら、
木の芽を観察しました。

 

f:id:akagi39:20150325105157j:plain


サワラの巨木で啄木鳥の掘った穴を観察し、途中、小鳥の巣を観察。


f:id:akagi39:20150325105243j:plain


休憩タイムは、飲み物は紅茶とコーヒー。天然木苺ジャムでロシアンティーと、ハーベストにジャムをのせておやつタイムです。


f:id:akagi39:20150325105310j:plain


ちょうどいい倒木のベンチがあったので、座ってみました!

いかがでしたか? また次回、お待ちしております。

ガイド/大川武史


本白根山とお釜めぐりスノーシュー

本日はS様グループ6名様を、本白根山とお釜めぐりスノーシューにご案内です。

東京都からお越しくださいました。

 

白根山とお釜めぐりスノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/kusatsu_motoshirane01/index.html

 

f:id:akagi39:20150325090810j:plain

 

白根山山頂まであと少し!

 

f:id:akagi39:20150325090825j:plain

 

山頂で記念に1枚。

 

f:id:akagi39:20150325090844j:plain

 

火口までみんなで競争。


今日は天気も良くて風も無く絶好のスノーシュー日和でした。

また次回、お待ち申し上げております。

ガイド/古屋佑之

 

天空の近代遺跡 エコツアー「破風岳登山と小串鉱山跡散策」

 

10月4日にエコツアー「破風岳登山と小串鉱山跡散策」2名様のご案内をさせていただきました
破風岳登山と小串鉱山跡散策【万座温泉ご宿泊者向き】 浅間・吾妻エコツーリズム協会

 

f:id:akagi39:20141231210649j:plain

 

ツアーの入口となる毛無峠へ向けて出発します。
ところが、道路事情があまりよくありません。上州の秘境とも言える毛無峠は、もともとアプローチの困難な場所で、地元の人でさえあまり立ち入らないところです。それが火山活動や土砂崩れの影響でますます困難なアプローチに。しかも、迂回路に使った国道292号線は17:00にゲートが閉まってしまいます。シビアなタイムスケ
ジュールになりそうです。

(※11月14日(金)から、万座ハイウェ-の通行が再開される見込みです。 詳しくは群馬県のウェブサイト(http://www.pref.gunma.jp/01/g3500088.html)をご覧ください。)

 

草津白根山から万座へと車を走らせます。
途中の山々は素晴らしい紅葉を見せています。
赤いナナカマドや黄色のダケカンバについ目が奪われてしまいますが、よく見ると、濃緑のコメツガやシラビソがそれらを引き立てていることがわかります。

 

f:id:akagi39:20141231210757j:plain

毛無峠に着くと、風が強く、霧が速い速度で流れていました。
御飯岳(おめしだけ)から土鍋山の間にある鞍部に位置する毛無峠は、風の通り道になっています。
そんな毛無峠は、ラジコングライダー愛好家の集まる場所にもなっています。彼らはグライダーをのびのびと飛ばせる場所を求めて、こんな秘境にたどり着いてしまったのでしょうか。
風吹く谷にグライダーが飛翔している光景は、宮﨑駿監督のアニメ映画『風の谷のナウシカ』の世界観を彷彿とさせます。


f:id:akagi39:20141231211140j:plain

 
ここから破風岳の山頂を目指します。
破風岳は標高が1999mあることから、1999年にちょっとした登山ブームで賑わったことがありました。
そんな破風岳も、今は霧の中に寂寥感を見るばかりです。


f:id:akagi39:20141231211222j:plain


ゆっくり歩いて40分で山頂に到着。
霧がすっかり展望を隠してしまっています。
しかし、気温は上昇傾向をはっきりと示し、西の空に明るさも見えます。
昼ごろには視界が開けてくるでしょう。


f:id:akagi39:20141231211302j:plain

 
小串硫黄鉱山跡は、群馬県嬬恋村にあるのですが、いったん長野県へ出なければそこへ行くことができません。


f:id:akagi39:20141231211337j:plain

 
県境で道は車止めになっています。
ここから先は地滑りの危険があるため、関係者以外の立ち入りは禁止されています。
このため、自治体がこのようなツアーを公式に行なうことはできません。

今回のエコツアーは、自己責任での行動を原則として、自然環境の調査や、価値ある歴史遺産の継承を目的とした立ち入りは認められるべき、との判断に基づいて行われているものです。


f:id:akagi39:20141231211424j:plain

 
硫黄を運び出すための索道として使われていた鉄塔が立ち並んでいるのが見えます。
手前にある大きな岩はいつ落ちてもおかしくない状態です。
参加者の方から、
「この岩には何か名前があるのですか?」
とのお尋ねがあったので、とりあえず、
「『おっかな岩』でどうでしょうか……」
とお答えしました。


f:id:akagi39:20141231211510j:plain


さっき登った破風岳を振り返ります。
霧が晴れ、参加者には安堵の表情が。


f:id:akagi39:20141231211704j:plain


向こうの土鍋山には木が生えているのに、こちらにはほとんど高木が見られません。
鉱山跡周辺の標高は1600mほどですが、森林限界を超えたかのような高度感があります。


f:id:akagi39:20141231211754j:plain


鉱山跡入口にある地蔵堂で昼食です。

小串硫黄鉱山は1923年(大正12年)から硫黄の採掘を開始し、1971年(昭和46年)に閉山されるまでの49年間、日本の近代産業を支えてきました。

1937年(昭和12年)、小串硫黄鉱山は大規模な地滑りにより、犠牲者245名を出す壊滅的な惨事に見舞われます。

しかし、小串硫黄鉱山はこの災害を乗り越えて再建され、生産規模で国内第2位の硫黄鉱山になりました。


f:id:akagi39:20141231211837j:plain


地蔵堂にはまだ新しいピンクのカーネーションが供えられていました。


f:id:akagi39:20141231211924j:plain


食後のティーブレイクです。
長野県産のリンゴ『秋映』と葉菜紬さんのハーブティー(ミントミックス)に、ナッツとドライストロベリーを添えました。

浅間高原産のハーブをふんだんに使い、専用の乾燥室で短時間に乾燥させて作られた葉菜紬さんのハーブティーは、香りが格別です。


昼食を終え、鉱山跡を散策します。
一歩足を踏み入れると、そこはエキゾチックな山岳風景と廃墟が織りなす異界が広がっています。


f:id:akagi39:20141231212047j:plain


スペインの古都、コルドバのパティオを思わせる変電所。


f:id:akagi39:20141231212127j:plain

山腹に空いた本坑坑口。


f:id:akagi39:20141231212204j:plain


製錬所跡。


f:id:akagi39:20141231212253j:plain


「SK32」の刻印は耐火レンガの証。


f:id:akagi39:20141231212412j:plain


居住区付近でみつけた小さな茶碗。


f:id:akagi39:20141231212444j:plain


付近にあった玉うどんの袋。
「長野県須坂市 牧製麺工場」とある。


f:id:akagi39:20141231212526j:plain


国内のほとんどの硫黄鉱山は閉山後、緑化されています。
しかし、ここ小串硫黄鉱山は閉山後40余年たってなお、緑化されておらず、堆積した鉱山残渣物がむき出しのままになっています。

ここが緑に覆われる日、小串硫黄鉱山は本当の意味で閉山を迎えることになるのでしょう。

ぽっかりと開いている、異界への扉を閉じるように――
いつかその日は来るのかもしれません。

そうだとしても、この自然と人為の、不思議なめぐり合いの記憶は、きっと人のこころに長く残っていくに違いありません。


ツアー実施日:2014年10月4日
ガイド担当:古川 広樹

破風岳登山と小串鉱山跡散策【万座温泉ご宿泊者向き】 浅間・吾妻エコツーリズム協会

サマーシーズン真っ只中の黒斑山

今日は長野県飯田市からおこしの団体様を黒斑山往復コースをご案内させていただきました。

黒斑山コース3. 黒斑山 往復コース

f:id:akagi39:20140824002923j:plain

 

f:id:akagi39:20140824002935j:plain


夏の山。夏の花。夏の空。
マーシーズン真っ只中の黒斑山です。

f:id:akagi39:20140824002948j:plain


全て、満喫するには山の神様にお願いします。登山道入り口の山の神様にお願いしたからかな、とても穏やかで抜けるような青空。

どっしりと構えた浅間山にもパワーを頂き四六時中幸せな空気。

f:id:akagi39:20140824003002j:plain


こんな、夏休みもイーなぁ♪

黒斑山コース3. 黒斑山 往復コース
(ガイド 橋詰将太)